上野千鶴子著 『男おひとりさま道』

先週一週間はわりと健全な努力をした。

 今日は朝から一日中家でゴロゴロしてたが健全な努力をがんばったので充実した日を過した。

 上野千鶴子著 文春文庫『男おひとりさま道』と言う本を読み終えたが、この本によると40歳以上、とくに40代半ば以上の男は結婚願望を持ってもムダではないが、ムダに近いそうだ。つまり夫と死別した女性は四分の三の遺族年金受領してるので、それを手放すとは思いにくいし、離別した女性は結婚は人生で一度で十分と思ってるそうだ。

 初婚の若い女性にいたっては論外だそうだ。

 何しろ少子化で絶対数が少ない。

 だが、この本に於いては、その男おひとりさま道の利点と短所、そして、その短所の補い方を数学的且つ論理的に書いてあるので、ほんとうにおもしろかった。さて利点だが、いろいろな人と付き合えるのが利点の内のひとつだそうだが、確かにいろいろな人と接してると楽しいし、おまけにお小遣いが一か月に数万から五万円だ。

 もう結婚はあきらめた。