生きた証

人間誰しも生まれたからには何かを残してから死にたいと思う。

 しかし何を残せるだろうか・・・・・・とりあえず資格取得はしたいと思ってるが結婚は・・・・・あんまり考えてない。つまり結婚願望が村上龍の表現をもちいるならば「限りなくゼロに近い」のだ。何しろ現実的に考えて今すぐ結婚し、子供を産んでもらっても、その子供が成人する頃には60代後半になってるので、むしろ結婚しない方がいいし、独身の方がいろいろな人と付き合えるから、それを楽しみたい。もちろん独身、つまり男おひとりさまであるが故の欠点も多々あるが、それは上野千鶴子著の文春文庫『男おひとりさま道』等を参考にすればいいのだ。

 この本はおもしろいよ。

 誰しも世の中に於ける平和を願ってるが、その誰しもが思ってることを実践するのも、ひとつの生きた証になる。つまり人ひとりひとりと仲良くしていけばいいのだが、そうしてるつもりでも、つい依存、つまり甘えてしまって迷惑をかけてしまうことがあり、その後にとても後悔し修復不可能になると、とても自己嫌悪してしまい、ますますひとりでいることに楽しみを見い出してしまうが、自分に自信を持てば、その自己嫌悪感がなくなる。

 明日、そして明日以降はどんな人と会えるか楽しみだ。